子供に大人気の長寿番組「おかあさんといっしょ」子供はもちろん、子育て世代の大人にもファンは多い。番組の歴史はサザエさんより長いらしい。
そんな長寿番組に出演する、うたのおにいさん、おねえさん達の縛りがキツイ!なんと卒業まで恋愛禁止らしい。アイドルが恋愛禁止を良く耳にするが、30代前後のおにいさん、20代半ばのおねえさんが多いので、絶対にキツイに違いない。
そんな、うたのおにいさん・おねえさんの事が気になったので調べてみました。
参考記事一部抜粋↓
NHK『おかあさんといっしょ』人気出演者たちを縛る「過酷な条件」
現代ビジネス
卒業までは「恋愛禁止」
さて、『梅沢富美男のズバッと聞きます! 』のスタジオに集まったのは、その横山だいすけさん、17代目うたのおねえさんの茂森あゆみさん(47)、第19代目うたのおねえさんのはいだしょうこさん(40)、10代目たいそうのおにいさんの佐藤弘道さん(51)、11代目たいそうのおにいさんの小林よしひささん(38)。この5人から梅沢富美男さん(68)が話を聞いたのだが、その内容は衝撃的だった。
おにいさん、おねえさんが番組から離れることを「卒業」と呼ぶ。アイドルのAKB48と同じだ。それは特異なことではないが、卒業までは「恋愛禁止」というから耳を疑った。これもAKB48と同じではあるが、30代前後のおにいさん、20代半ばのおねえさんが多いので、キツイに違いない。
理由は幼児たちの手本となるためという。大人の独身同士の恋愛は幼児の手本とならないのか……。もっとも、実際には恋愛していた人もいるという。そりゃ、そうだろう。ただ、隠れて交際しなくてはならないから、不自由なことに変わりはない。おにいさん、おねえさんには品行方正が義務付けられている。辛い立場だ。
プライベート時の服装にコードもあるという。おにいさんの場合、半袖、半ズボンはダメ。やはり幼児たちの手本にならなくてはならないため、乱れた服装は許されない。とはいえ、ここ数年の猛暑の中では過酷だろう。夜遊びもまた禁止だ。
書類選考、オーディションを勝ち抜き
そういった規則はおにいさん、おねえさんになる前に行う研修で教えられる。出演者に研修を行うとは、さすがはEテレである。企業のコンプライアンス研修より厳しそうだ。そもそも真面目な人たちを選んでいるのだろう。
うたのおにいさん、おねえさんの場合、音楽大学などに声を掛け、あらかじめ人選してもらい、さらに番組が書類選考やオーディションが重ねるという。うたのおにいさん、おねえさんになるためには子供好きが必須条件。もちろん高い歌唱力と表現力も求められる。一方、たいそうのおにいさんは体育大学出身者が目立つ。とくに出身者の多い日本体育大学は体操の名門だ。前出の佐藤弘道さん、小林よしひささんも同校出身である。
現在の12代目うたのおにいさん・花田ゆういちろうさん(29)は国立音楽大学、21代目うたのおねえさん:小野あつこさん(年齢非公表)は東京音楽大学と同大学院でそれぞれ声楽を学んだ。12代目たいそうのおにいさん・福尾誠さん(27)は順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科の博士課程を終え、現在は同大で助手を務めている。スポーツ教育界のエリートだ。現たいそうのおねえさんは初代だが、これは2019年から新たにその立場がつくられたため。それまで、たいそうはおにいさんの専門領域だった。担当しているのは秋元杏月さん(年齢非公表)。6歳から新体操を始め、選手として13年のキャリアを持つ。
現役のおにいさん・おねえさんと、『梅沢富美男のズバッと聞きます! 』に登場したOB、OGの顔を眺めていると、ぼんやりと共通点が見えてきた。
「爽やか」「笑顔が美しい」「嫌味ゼロ」
学生時代に友人宅に遊びに行くと、親から大歓迎されるタイプと言うと分かりやすいかも知れない。教師からも好かれそうだ。世には「ジャニーズ顔」というものが存在するが、「『おかあさんといっしょ』のおにいさん、おねえさん顔」というくくりも可能ではないか。
歴代うたのおにいさん、おねえさん
1961~1970年までうたのおねえさん二人体制でおにいさんはいませんでした。この中には誰でも馴染みがある方が一人はいるでしょう。
うたのおにいさん
- 初代 田中星児(1971~1977)
- 2代目 水木一郎(1976~1980)
- 3代目 たいらいさお(1977~1979)
- 4代目 宮内良(1979~1981)
- 5代目 林アキラ(1981~1985)
- 5代目 かしわ哲(1981~1983)
- 7代目 坂田おさむ(1985~1993)
- 8代目 速水けんたろう(1993~1999)
- 9代目 杉田あきひろ(1999~2003)
- 10代目 今井ゆうぞう(2003~2008)
- 11代目 横山だいすけ(2008~2017)
- 12代目 花田ゆういちろう(2017~)
うたのおねえさん
- 初代 真理ヨシコ(1961~1962)
- 初代 中野慶子(1961~1964)
- 3代目 竹前文子(1962~1964)
- 4代目 水谷玲子(1964~1967)
- 5代目 中川順子(1964~1967)
- 6代目 片桐和子(1967~1970)
- 7代目 瀬端優美子(1967~1970)
- 8代目 森晴海(1970~1971)
- 8代目 斉藤昌子(1970~1972)
- 10代目 小鳩くるみ(1972~1974)
- 11代目 松熊由紀(1974~1979)
- 11代目 斉藤伸子(1974~1979)
- 13代目 奈々瀬ひとみ (1979~1981)
- 14代目 しゅうさえこ(1981~1983)
- 15代目 森みゆき (1983~1987)
- 16代目 神崎ゆう子 (1987~1993)
- 17代目 茂森あゆみ (1993~1999)
- 18代目 つのだりょうこ (1999~2003)
- 19代目 はいだしょうこ (2003~2008)
- 20代目 三谷たくみ (2008~2016)
- 21代目 小野あつこ (2016~)
おかあさんといっしょ 過酷条件!ネットの反応

もうすぐ2歳になる娘も大好きな番組
毎日録画しては落ち着かせたい時に見せています
子供が喜ぶならと恒例の体操も覚えました
幼稚園層、保育園層それぞれに対応できるよう朝と夕方に2回同じ内容の放送があるのも優しい気遣いだと思う
NHKが色々と最近話題になっているがEテレ自体は大人の自分でも見ていて楽しい番組多いので応援してます

朝ドラや大河もそうですが、NHKはとりわけ拘束時間が長いことと、出演料の少なさで知られますね。
それでも、並みの俳優では書類審査でかすりもしないそうであり、どこのプロダクションも是非是非と売り込むほど、出演には価値があるのでしょうね。

>「たった一回の人生。だからこそ、1秒でも多く笑っていられたらいいね♪♪日々頑張ってるあなたに」
並みの30代男性がこんなことを書いたら、男性からも女性からも「はぁ?」と言われそうだが、彼の場合は似合っている。
思わず吹き出してしまった。
確かに自分(30代男性)がこんなこと言ったらすごい寒いけど、だいすけお兄さんなら許される。

母親になって約8年。おそらく1番見ている番組です。その間にお兄さんお姉さんもキャラクターもエンディングの体操も曲も結果総入れ替えになりましたが、どんな方が出演されても不思議と大好きになってしまいます。はいだしょうこさんがおっしゃってましたが、最終選考の待合で他の候補者の方を助けたところが審査員の目に留まり、採用されたのだとか。試験の時以外でも人柄を審査員はみていたんですね。それほど人柄が重視されているんだなと思いました。

子供達は大きくなり、見ることはありませんが、いつの時代になっても安心して見ることのできる番組です。
卒業後活躍してる方もたくさんいます。
この人がとビックリするような事もありました。
おかあさんといっしょ 過酷条件! さいごに
まあ確かに縛りはキツイと思いますが、当人達はそれを承知でやっているはずなので、ツライとは感じていないと思います。
一番ビックリしたのは田中星児と水木一郎がうたのおにいさんをやっていたとは!
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