経験と年齢を重ねて女優としてまたひと際、輝きを増している井上真央さん。
ドラマ「少年寅次郎」で見せた“昭和のお母ちゃん”役も話題を呼んだが、周防正行監督5年ぶりの新作となる映画『カツベン!』では、物語を引っ掻き回す悪女役として登場するという。
30代を迎えて「いままでやったことのないような役をいただく機会が増えた。すごくうれしいですし、自分自身も楽しい」という井上さん。
作品に身を投じるごとに「伝えることの責任を実感している」という彼女が、女優としての喜びや覚悟を明かしました。
井上真央 覚悟、コメント
本作は、およそ100年前を舞台に活動弁士になることを夢見る主人公・俊太郎(成田凌さん)と、彼を取り巻く人々を描く青春活劇。
井上さんは、俊太郎が働く映画館・青木館のライバル会社の社長令嬢、琴江を演じている。
青木館の経営の邪魔をするなど、ヒールとも言える役に挑んだという。
井上さんは「周防組は初めてでしたが、琴江のような役で参加できるのはとても楽しみでした」と喜びと共に参戦したそうで、
「周防監督からは『当時のモダンガールを思い切り楽しんでほしい』と言われました。自分の映画館を盛り上げたいという、キャリアーウーマンとしての思い。活弁に夢中になっている一人の女性としての姿がチャーミングに映ったらいいなと思っていました」と勢いのある女性を楽しんで演じたという。
井上真央 覚悟、30代を迎えて
「もともと慎重派」というが、32歳となったいま、女優業に励む上で大切にしているのが「勇気を出すこと」なのだとか。
「20代のときには、なんにでもチャレンジしていく勇気だったように思います。でもいまは、きちんと『自分がどう思うのか、どう感じるのか』を大事にする。そういった自分の心に向き合う勇気や、そのための時間を大切にしたい」と勇気の持ち方も変わってきたといいます。
井上真央 覚悟、実感すること
井上さん自身も年々、女優業が“覚悟”を要する仕事だと実感していると語る。
「作品を世に送り出し、問いかける側にはその責任がある。社会派の作品をやらせていただくとすごく感じるんですが、近年、言葉の重みというものを一層、感じるようになって。いい加減にセリフを言ってはいけないなと思うんです」とりわけイジメや生徒の死に切り込んだドラマ「明日の約束」への出演は大きな経験となったと続ける。
「『明日の約束』ではひとつのセリフについて何日も悩んでいたこともありました。ニュースやドキュメンタリーではなく、ドラマだからこそ伝えられることもあるんだと感じました」
井上真央 覚悟、ネットの声

井上真央さんはどんな役をしても期待を裏切らない。
大女優になる佇まいがもう出来上がっている。

少年寅次郎では泣かされました
カツベンでは笑わせてもらいます
楽しみ。

まずは女優業に邁進してください・・・・・・・・・
今しかできない役が、いっぱいある女優さんです・・・・・・

ダサいファッションでも、魅力的な女優
なんでもできる。
大泉洋と漫才もできる。
今、日本で女優ナンバー1だろう。これからも。

キッズウォーの頃から観てるけど、大人になったものですねぇ、まさかあの頃こんなにもご活躍をされているとはおもいもしませんでした。
再放送みたいな。

少年寅次郎での継母でのすばらしい演技には感動しました!これからもがんばってください!

花より男子、NHKの長いドラマ、寅次郎と3度しか見ていませんが、その都度進化しているので面白い人と感じた。
マスコミなどが煩く大変だろうと思うが、先がが楽しみな人です、頑張って欲しい。

明日の約束、焼肉ドラゴン、少年寅次郎
方向性が違う役柄を意図的に選択しているのが分かりました
どれも自分の物にちゃんと消化していて素晴らしい役者だと改めて認識しました
お嬢様のキャリアウーマン役、楽しみです
井上真央 覚悟、終わりに
ネットでは、井上さんの演技への評価がうなぎのぼり状態です。
わたしも、キッズウォーの頃から見ていますが、こんなにも素晴らしい女優さんになるとは、ビックリです。
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