八ッ場ダムの水位が台風19号の影響で満水まで迫ってきていることを 国土交通省関東地方整備局の速報で発表され、話題となっています。
八ッ場ダム 水位急上昇、概要
国が来春の運用開始を目指し、今月1日に貯水試験を始めた八ッ場(やんば)ダム(群馬県長野原町)の水位が、台風19号による大雨で急上昇しました。
国土交通省関東地方整備局の速報によると、13日午前5時現在の水位は標高573・2メートルとなり、満水時の水位(標高583メートル)まで10メートルほどに迫ったという。
台風によるダムの被害は確認されていない。
八ッ場ダムでは、満水にした後に最低水位の536メートルまで下げていき、ダム本体や周辺の斜面の安全性を確かめる試験湛水(たんすい)が始まっている。
国交省は、最高水位に達するまで「3~4か月かかる」とみていたが、周辺では11日未明から13日朝までに累計347ミリの雨が降り、山間部から流れ込んだ水でダム湖の水位は約54メートルも上昇しました。
水没予定地に残された鉄橋も11日時点では見えていたが、完全に水の底に沈んだ。
満水時の水位に近づいたことから、国交省は「今後は水位維持の操作に移る」としている。
八ッ場ダム 水位急上昇、画像
こちらが話題の八ッ場ダムの画像です。
見比べてみると、今回の台風19号の影響での水位が一目瞭然です。
八ッ場ダム 水位急上昇、 利根川氾濫を救う動画
こちらは、八ッ場ダムに救われたと話題の利根川の様子です。
八ッ場ダム 水位急上昇、 ネットの声

試験湛水中に一気に水溜め込んで大丈夫かとも思うが
このダムがなければ下流域の被害がさらに大きくなっていたのは間違いない
この結果を見れば旧民主党の政策は間違いだったと言わざるを得ない

おいおい、もっと伝えるべきことがあるだろう
このダムが利根川の氾濫を防いでくれたということを
このタイミングで試験湛水だったことに感謝します

どっかの政権が事業仕分けで無駄だと言って一時工事中止、自治体の説得で三年後にようやく再開して工事を遅らせてギリギリ完成したこのダム。
本当に間に合って良かったし、テストなしでのブッツケ本番だから今後が心配であるが、頑張ってほしい。この貯水量が一気に川に流れていたかと思うとゾッとするわ。今の政権も良いとは思わないが、本当悪夢の政権でした。

八ッ場ダムだけでなく、スーパー堤防・スーパーコンピューターを事業仕分けした党がありましたっけ。その後、東日本大震災等天災にでスパコンが威力を発揮したのは周知の事実。今回も荒川を始めとした一級河川の住民を危険に晒しましたよね?何か言うことはありますか、レンホーさん!

昨日、栗橋などで利根川がギリギリだった。このダムがこのタイミングでできていなかったら大惨事だった可能性が高いと思う。

ダムがなければ流域一帯は水浸しだったでしょうね
どの党とは言いません
が、建設に反対していた人たちに百年の計を任せられないことがはっきりした

利根川が決壊しなかったのは、いずれどこかの研究者が台風19号の八ッ場ダムの有り無しで下流の洪水状況のシュミレーションしてくると思いますが。八ッ場ダムのおかげと言っても過言では無いと思います。つくづく民主党政権でなくて助かったと私は思っています。
コメント
このサイト嘘ばっかり
スーパー堤防は、200年に1度の洪水に400年掛けて堤防の整備してたら間に合わないから出来ることを早くしろと批判されてたんだよ
2019年10月13日
台風19号、利根川における八ッ場ダムの洪水調節効果
https://yamba-net.org/48931/
「八斗島と栗橋の水位変化(以下の図参照)を見ると、今回の洪水で利根川の水位が計画高水位(注)に近づきましたが、
利根川本川は堤防の余裕高が2メートルあって、計画堤防高にはまだ十分な余裕がありました。
したがって、今回の台風では、八ッ場ダムの洪水貯留がなく、水位が多少上がったとしても、
利根川が氾濫することは考えられませんでした。
また、国交省による八ッ場ダムの治水効果の計算結果(以下の図参照)で明らかなように、
八ッ場ダムの治水効果は下流に行くほど減衰していきますので、今回の八ッ場ダムの洪水貯留がなくても、
利根川の中流下流の水位がそれほど上昇しなかったと考えられます。」