英オックスフォード近郊にあるチャーチル元首相の生家、ブレナム宮殿で14日の早朝、美術展の一環として設置された「黄金のトイレ」が何者かに盗まれました。
黄金のトイレ 盗難、概要
「アメリカ」と名付けられた18金の便器は、イタリアの彫刻家マウリツィオ・カッテラン氏の作品で、報道担当者によれば時価500万ドル(約5億4000万円)以上だそう。
彫刻家マウリツィオ・カッテラン氏の作品展の一環として12日に公開されたばかりだったという。
警察によると、14日午前4時50分ごろ、正体不明の集団が少なくとも2台の車を使って盗み出したとみられる。
この件に関連して66歳の男が拘束された。
実際に使える便器として床下の配管につながれていたため、周りが大きく損傷し、水があふれ出すなどの被害があったという。
警察幹部は、便器がまだ見つかっていないとして市民に情報提供を呼び掛けた。
作品展は15日以降、通常通り開かれるという。
ブレナム宮殿の責任者は先月、便器の展示について、
「配管につながれるうえ、直前に誰が使ったのかも分からないトイレだ」と語り、盗まれる可能性を打ち消していた。
「アメリカ」は2016年以降、米ニューヨークのグッゲンハイム美術館に設置されていた。
米国社会の格差などを風刺した作品とされる。
アメリカのホワイトハウスが昨年、同美術館からゴッホの絵画を借りようとしたのに対し、美術館側は代わりにこの便器を貸し出すと答えて話題を呼んだ。
黄金のトイレ 盗難、画像
こちらが盗難にあったと話題の黄金のトイレの画像です。


黄金のトイレ 盗難、ネットの声

誰でもが実際に使える状態だったの?
個室にカメラの設置が難しいでしょうに、そんなに高価な物がショーケースの展示でない事に驚く。

防犯カメラを付ける訳にも、壁を透過にする訳にもいかない場所に、
そんな高価な品を展示するから・・・

犯罪によって格差が解消されてしまいましたね・・・
ちゃんと正義の鉄槌が下ることを祈ります

メッキ調スプレーがオススメ
重ね塗りして優しくコンパウンドで磨け。
遜色ない便器になるぞ。

> 「配管につながれるうえ、直前に誰が使ったのかも分からないトイレだ」
泥棒がそんなこと気にすると思うほうが甘い。売るときゃ溶かしちゃえばいいんだし。純金ではないにせよ、どれくらいの重さだったんだろう?

時々モノ好きが造るけど「悪趣味」には間違いない

もう溶かされてそうだな。
見つからんよ
黄金のトイレ 盗難、 終わりに
まさか、こんな高価なものが誰でも使える所に展示されているとは、ビックリです!
ネットでも、多くの意見があるように、盗まれても仕方が無い警備だたのでは?
早く黄金のトイレが戻ってくることを願います。
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